2013年9月30日月曜日

『HAPPY MUSIC FESTA&PETS2013』ペットの幸せと命を考えるミュージックフェス

毎年、9/209/26は動物愛護週間という事もあってイベントが多いのですが、
町中では秋の交通安全週間の方が目立っていましたね。

三郷市から犬猫殺処分ゼロを掲げているゼロ男としては、
参加するイベントが多く色々と学んでくることができました。




先日の行って来た素晴らしいイベント!
HAPPY MUSIC FESTAPETS2013ペットの幸せと命を考えるミュージックフェス

斉藤和義をはじめFLYING KIDSの浜崎貴司・BONNIE PINK・J(S)Wの宮田和弥・ウルフルズのジョンB・bonobosなど多数アーティストが自分なりのペットとの向き合い方や命の大切さなどを語ってくれました。

最後は、地域猫活動もしている斉藤和義が優しい口調で地域猫の事や命の大切さなどを語り、
最後の言葉では

『ペットショップでは買わないでほしいなぁ~』と訴え

そして、そこからの

ずっと好きだったヤバいです、鳥肌たちましたよ。


会場は、ライブだけでなく動物愛護団体が各ブースを出展して、
チャリティーグッズ販売や支援金のお願い・譲渡会・
福島から引き出して来た仔達の現状などを話してくれ来場した方々でいっぱいでした。
各団体でもボランティアは常に募集してますので、
(イベント時のブースの手伝い・一時預かり・シェルターにて散歩や掃除など)
興味のある方は問い合わせしてみて下さい。

子ども連れの家族が本当に多く、
命の大事さを会場の写真パネルなどを見ながら伝えていました。
残念ながら、学校では学ぶ事の出来ない部分なのかも知れません。
けど、人として必ず忘れてはいけない
『命の尊さ』『最後まで面倒を見る責任感』などを持った、大人はもちろん子どもも増えてほしいですね。


会場の中に白い壁で囲われたブースがあり、
その中では、殺処分の現状の写真など、初めての人には衝撃的だと思いますが、
囲われている点などの配慮があって素晴らしいですね。



地域猫の啓蒙活動も
千代田区で取り組んでいる例を分かりやすく説明してます。
(千代田区は、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費助成事業が始まって12年)

*2011年、千代田区は全国で初めて猫の『殺処分ゼロ』を実現しました。

埼玉県でも進めている地域猫活動、ぜひ三郷市でも取り組んでもらえる様にしたいと思います。


HAPPY MUSIC FESTAPETSペットの幸せと命を考えるミュージックフェス 

是非参加してみて下さい。

2013年9月2日月曜日

9月の三郷市議会定例会、そして犬猫殺処分ゼロに向けて




本日から9月の三郷市議会定例会が始まりました。
議案の上程・説明などがあり予算や決算で数字をみると、
改めて桁の大きさに重みを感じ気が引き締まりました。

そして、今回の9月定例会で一般質問致します。

政策にも掲げていた、
動物愛護や犬猫殺処分ゼロに向けての内容などです。


24年度に三郷市から90頭以上の犬猫が殺処分されてしまいました。命を守る事、当たり前の事として飼い主さんのモラル向上の為にも、動物愛護や普及・啓蒙などは、三郷市も近隣の市と比べるのでなく、もっと積極的に力を入れていくべきだと考えています。

迷子札やマイクロチップの普及もとっても大事です。
それと同時に大事なのは、地域猫活動です。


『地域猫活動とは?』
地域住民の理解を得た上で、住民やボランティアグループなどが、地域に住み着いた野良猫に不妊去勢手術を施してこれ以上増やさないようにし、その猫が命を全うするまで1代限りで、その地域において適切に管理していく活動をいう。

そして埼玉県では、
『埼玉県地域猫活動推進事業費補助金』という制度があります。

県が指定した地区(市町村)をモデル地区にして、
毎年度40万円(交付対象期間、3年間以内)をその市町村に補助される。

そして、モデル地区になる為の大きな壁は、

地域のボランティアさんや愛護団体だけが声を上げても難しい。
三郷市が手を挙げるだけでは難しい。
ましてや、私が1人で頑張っても出来ないんです。

しかし、動物愛護推進委員をやっているからこそパイプ役になることは出来るはずです。

思いをもっている方達と三郷市が協力すれば、三郷市がモデル地区に近づく1歩なんです。
三郷市でも個人で保護活動や支援されている方も多いと思います、そんな思いや声をぜひ私に届けてくれませんか?



埼玉県では、動物に優しい県づくりに向けて力を入れている。
保健所などに引き取られて飼い主が見つからないまま処分される犬や猫を減らす取り組みは、
・動物収容施設に『入れない』
・飼い主の元に『かえす』
・新しい飼い主に『譲渡する』
2019年度までに殺処分を4.500頭未満にする、
動物愛護管理推進計画の目標は、8年前倒しで達成した。
新たに16年度までに1.000頭未満にする事を目標に掲げ、将来的には殺処分ゼロを目指している。


佐々木おさむは、
三郷市議会議員として、彩の国動物愛護推進委員として、
三郷市から犬猫殺処分ゼロを目指しています。