2017年5月21日日曜日

<飼い主のいない猫・野良猫についての相談・仔猫3匹!>

昨日は、早朝から
・野良猫の捕獲・三郷市愛犬クラブの総会に出席・地域回り・仔猫の保護・動物病院へ迎え。
と専門分野の1日でした。
 
市内や各地域の方から
『飼い主のいない猫・野良猫について』の件について相談を多く頂きます。
(ペット関連の相談は、年間何十件も)
そりゃ、犬猫議員や動物議員と言われる訳ですね(笑)
 
<相談内容>
相談者さんからは、近所で野良猫に餌やりをしている方がいて、糞尿被害や仔猫が産まれて困っているなど。
 
<対策>
糞尿の被害を軽減させたい、今後増えない様にしたいとの事で、飼い主のいない猫・野良猫に不妊去勢手術をする事を提案しています。
手術をする事により糞尿の臭いは軽減されますので、一代限りの命ですので、何とか見守って頂ける様にお願いとTNRやさくらねこの活動の周知もします。
 
<県の事業の補助金を使うべきと提言>
市議会議員として、現場を知っているからこそ一般質問でずっと取り組んできた県からの補助金事業を活用して、行政だけでなく地域でTNRなどを行っているボランティアさん、推進員と連携して飼い主のいない猫に対して不妊去勢手術費などの補助する事業です(原資は、企業からの寄付金)
 

無責任に餌をあげて、無責任に可愛がる、結果増やしてしまうという負の連鎖。
野良猫の仔猫は、産まれてもカラスやハクビシンに食べられてしまう、道路で轢かれてしまう事が多く生きていくには過酷です。昨日保護した仔猫も片目が見えない状態で保護しました。
親猫にも栄養状態の良くない状況での出産は負担が大きいです。
できれば、家の中で飼うこと。
せめて外の猫に餌を与えるならば不妊去勢手術をする事は必須です。
この対策で、飼い主のいない猫にとっても、困っている方、隣近所で苦情などからの地域問題として1つ解決に向かいます。
 
犬や猫が好きな方も苦手な方もいます。
野良猫の問題だけでなく、フンを拾わない、オシッコをさせっぱなしなど、一部の飼い主によるマナーの問題も多くあります。
周りにも配慮をして責任のある飼い方をする事で、人と動物とが暮らしやすい街になるはずです。
 
仔猫たちから哺乳瓶からのミルクの時間だと催促されてましたので、いってきます(笑)