2017年5月2日火曜日

<防災ワークショップに参加・ペットシーツが大活躍>

今回は、葛飾の防災コミュニティスペース・Eme-Ima(えまいま)の開催する
ワークショップ『災害時のトイレどうします?』
 
Eme-Ima(えまいま)とは、
*緊急事態(Emergency)に今(Ima)備えるの略です。
災害時への備えでは、道具や知識も必要だけど最も大切なのは『人と人との繋がり』です。そんな素晴らしいイベントを多く開催するスペースのワークショップに参加してきました。
 
ワークショップのテーマは『災害時のトイレどうします?』
災害時のトイレの問題は非常に深刻です。
・朝、トイレに行きたくなる、食べたり飲んだりしても行きたくなる。
・災害の規模においては、自宅でも避難所でもトイレの水が流れなくなる。
・多くの人が使うからトイレの数が足りずに大渋滞。
・トイレが溜まったり使えなくなってくる・汚れてくる
・トイレに行かない様に水分を摂らなくなったり、我慢をしたりする事で膀胱炎や脱水、脳梗塞や心筋梗塞などの様々な病気の引き金になってくる。
*だからトイレの問題は、とにかく大事ということで!
  
 
災害時には、ライフラインが停止すると、トイレも流せなくなる。
トイレには糞尿が溜まる。
1回1回使い切りの携帯トイレやおむつパッドを轢いて尿を吸い取りゴミで捨てるなど、衛生面も考えなくてはいけない。
携帯トイレやおむつを便器に置いての使用法など、
また、避難上運営の際、トイレの清掃や管理を当番制にしてみんなで綺麗に使っていく事など、リーダーを決めることが大切だとあらためて再確認しました。
また、町会、自治会単位の老若男女のネットワークを平時の段階から形成するためにも楽しいイベントから必要なことを学ぶイベントなどの開催を行っている所も多くなってきました。
この様なワークショップ形式で、色々と意見や情報交換出来る事であらたな発見も生まれてきます。
 
ペットシートを見た事がない方もいましたので、車の中にTNRの為の捕獲器と一緒にペットシーツがあるので、それを使って急遽実験を行いました。
 
<実験・ペットシート(ワイドサイズ)に、1Lの水を流したらどうなるのか?>
 
結果:問題なく1Lを吸収して縦にしてもこぼれないことが分かりました、人によりますがレギュラーサイズで使い捨てにする事によって、トイレ環境も衛生的に保たれそうです。

*メーカーやサイズによって吸収率は異なります!
*3月定例会の一般質問で、
『ペットの備蓄品などについて災害時協定が必要と提案しました』人にも使える為にやはり必要だと思いますね。